沿革
当山は江戸時代半ばまで黄檗宗の寺院でありましたが、享保2年(1717)、宇和島龍華山より関龍和尚を勧請して開山、臨済宗妙心寺派一等の寺院となりました。豪商本小西家及び東小西家が大檀那となり、欅普請八間四面の大本堂が建立されました。
本堂には薬師如来像が本尊として安置され、山門・庫裡・位牌堂も建立され現在に至っています。
宇和島市津島町岩松
昭和の合併で岩松町から津島町になり、さらに平成の合併で宇和島市となりました。宇和島市の南部に位置し、江戸時代には岩松港に千石船も行き来しました。当時は、豪商小西家により山の産物と海の産物との交易が盛んに行われました。
概要
寺院名 | 金龍山 臨江寺 |
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宗 派 | 臨済宗妙心寺派 |
開 山 | 享保2年(1717) |
開 基 | 関龍和尚 |
札 所 | 四国三十三観音霊場第十五番 |
歴代住職
第一世 | |
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第二世 | |
第三世 | |
第四世 | |
第五世 | |
第六世 | |
第七世 |