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「[老師]というのは齢をとったお坊さんという意味ではありません。尊敬する先達というような意味ですので、誤解のないように・・・」 ■仏教栄養講座−豊かさの中で (松村老師) レポーターU子は、またしても任務を放棄して一人の聴衆となってしまいました。お話の内容を要約してここに表す能力がない事はわかっています。ですが、お話の内容が濃く、ビッシリと隙間なく詰まっていましたので、仮に私にその能力があったとしても無理な作業だと思います。その隙間のないお話の中に、「お通夜じゃないから大声で笑ってもいいんですよ!」と、笑いをとりながら、「[高令者]ではなく[幸令者]になりましょうね。」「病気になるのはやむをえないが、[病人]にならないように」と私達の人生にエールを送ってくださいました。
■二胡と歌のミニ演奏会 山本 大雲 師(二胡・歌)・伊藤麻紀子(ピアノ)
曲目は「シルクロード」「ラストエンペラー」他。二胡は中国の楽器ですが、日本人好みの音色だと思います。二胡の演奏を間近で見るチャンスはなかなか無いので、参加された方々は、演奏方法を見る事にもも興味深い様子でした。続いて、佐野住職作詞、大雲さん作曲の『いまこのとき』を歌ってくださいました。僧伽カフェの華・麻紀子さんは、相当な技術を持ちながら、いつも自分を前面に出さない控えめな伴奏に密かなファンが増えているという噂です。 ちなみに、このお二人が出演するコンサートが9月にあります。詳細 ■フリートーク 今回は休憩時間に、ご参加の皆様にアンケート用紙を記入していただきました。その中の『疑問に思う事・質問したい事』から何件かを取り上げ、松村老師、佐野住職、大雲師がそれについての思いを話す、という形になりました。この日参加してくれた若い僧侶の方も、ご自分の考えを話してくださいました。 ![]() 積極的に手を挙げて質問してくださる方もいて、活気のあるフリートークになりました。 ご本人がその場でまだすっきりしない事がある人は、後日個人的な相談にも応じてくださるそうなので、安心されたのではないでしょうか。 この時間は、参加された方々の声を聴く貴重な時間。老師や住職があたりまえに知っている事を、ずっと疑問に思っている方もいます。札幌では自分のお寺との関わりが少ない方も多いので、直接質問や相談をできるチャンスは滅多ににありません。最初は仏事についての質問のように聞こえた事も、聞いていくうちに実は自分の生活や生き方での悩みであったりする。「仏事の質問」とか「人生の相談」というジャンルには分類できないものなのですね。 今回も名残り惜しさを感じながら、第3回の僧伽カフェは閉会しました。 TO OV cafe [ト・オン・カフェ]の皆様、本当にありがとうございました。 |
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